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【特集】無垢材がつくる、心地よい毎日


無垢材の家具は、ただ“木でできている”というだけではありません。
無垢材とは、丸太から切り出した木をそのまま使った、自然そのものの素材。
触れたときのぬくもりや、時間とともに深まる表情、そして日々の暮らしの跡さえも受け止めながら、住まいに心地よさをもたらしてくれます。

天然の素材とともに過ごすという選択が、どのように暮らしを豊かにしていくのか…その魅力をご紹介します。


木のぬくもりは、感覚だけではない

無垢材の魅力は、見た目の美しさだけではありません。
木目のゆらぎは、私たちの心を落ち着かせ、触れたときのやわらかな温度は、身体に安心感を与えてくれます。
さらに、木が放つ自然の香りには、心を整え、リラックスさせる作用があるとも言われています。
忙しい毎日の中で、ふっと力が抜ける瞬間が生まれる——

それが、無垢材のある暮らしです。


時間とともに「育つ」という価値

無垢材ではない一般的な家具は、使い始めた瞬間がいちばん美しく、
そこから少しずつ劣化していきます。

けれど無垢材の家具は違います。
使い込むほどに色が深まり、艶が増し、その家だけの表情へと変化していきます。
これは「経年劣化」ではなく、“経年美化”という価値。
10年後、20年後に見たとき、そこにはただの家具ではなく、家族の時間そのものが刻まれています。


傷は、暮らしの記憶になる

子どもがつけた小さなキズ。
うっかりこぼしたコーヒーの跡。
それらは本来、「失敗」ではなく、日々を重ねた証です。

無垢材は、そうした痕跡を受け入れ、暮らしとともに表情を変えていきます。
そして必要であれば、削って整え、また新たな表情へと生まれ変わる。

“使い捨てではない素材”だからこそ、人はそこに愛着を持ち続けられるのです。


心地よさは、空間全体でつくられる

リーフが大切にしているのは、「家具単体」ではなく「暮らし全体」です。

床に触れる感触、
キッチンに立つ時間、
家族が集まるダイニングの空気。

無垢材は、それらすべての体験をやさしく包み込み、
日常を少しだけ、豊かなものにしてくれます。


本物の素材と暮らすという選択

無垢材を使った家具は、完成した瞬間がゴールではありません。
そこから先、どんな時間を重ねていくか。
どんな風に“育っていくか”。

無垢材は、その過程に寄り添い、暮らしをともに育てていく素材です。
きれいなまま保つのではなく、変化を楽しむ。
そんな価値観から、心地よい暮らしは生まれていきます。


天然木の家具について

リーフでは、天然木を使った家具やキッチンをお届けしています。

前述した無垢材も、その天然木のひとつ。
家具に使われる木材には、無垢材のほかに「突板」や「プリント合板」といった種類があります。

一見すると木に見えても、実は本物の木ではない家具も多く、いわゆる“木目調”と呼ばれるものもそのひとつです。

それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるため、ここからはその違いについてご紹介します。

■プリント合板⇨木目柄を印刷したシートを合板などに張り付けたもの

〖 メリット 〗

・お手ごろな価格
・反ったり、変形する事がない

〖 デメリット 〗

・木目の見た目や質感が、本物の木の質感には劣る
・傷がつくと下地の板が見えてしまう
・年月が経つとシートが剝がれてきたり、劣化してくることもある

▲木目柄を印刷したシートを合板などに張り付けたもの

■突板⇨0.2mmくらいに薄くスライスした木材を、ベニヤ板や合板などに張り付けたもの

〖 メリット 〗

・木の質感が一目だけでは無垢の家具と見分けがつかないくらいリアルに表現されている
・無垢よりも価格が抑えられる
・合板に張り付けているため、反ったり割れたりすることがないこと

〖 デメリット 〗

・表面だけが本物の木なので、傷がつくと下地の板が見えてしまう
・メンテナンスができる(表面だけが木なので削りすぎないように注意する必要あり)

▲0.2mmくらいに薄くスライスした木材を、ベニヤ板や合板などに張り付けたもの

■無垢⇨丸太から切り出したままの木材

〖 メリット 〗

・“木”そのものの風合いが感じられること
・肌触りが良いこと
・年月が経つごとに色合いに変化が出る(経年変化)を楽しむことができる
・メンテナンスが簡単(表面を削ることで、傷や汚れを落とすことができる)
・何十年も使うことができる

〖 デメリット 〗

・反ったり、割れたりする可能性がある
・木そのものを使うため、価格が高くなりがちである

▲丸太から切り出したままの木材

それぞれ良いところ、悪いところはありますが、リーフでは「無垢」「突板」を使用しています。

ほとんどのものが、本体側面や中身には突板を扉や天板には無垢板を使用しています。
というのも、リーフの家具は、母から子へ10年、20年とお使いいただけるように国内の家具職人が、
一つ一つ丹精込めてお造りしています。
使い捨てることなく、永く引き継がれる家具でるよう、狂いが生じては困る本体部分には突板を、
良く見え、汚れや傷ができやすい部分にはお手入れができたり味になっていく無垢板を採用しています。

実際、当店でダイニングテーブルをご購入いただいたお客様からお手入れの依頼があり、
テーブルの表面を研磨、オイルを塗り直すことで、新品同様に生まれ変わり喜んでいただくこともしばしば。

そんなお手入れに関するブログはこちらから。

天然木は確かに高価でしかも反ったり染みが出来てしまう…などのデメリットもありますが、
ご自身でお手入れしたり、経年変化を楽しむことで、最初が一番ピカピカ綺麗な家具ではなく、
使い込んでご自身で大切に育ててより色艶を増し素敵な家具にしていける、そんな家具です。

子供につけられた傷や歯形も、最初こそ『高かったのに!!』と怒りものですが、
年月が経つとそれはそれで愛着があり、愛おしいものになります。
毎日触れるものだから、からだに優しく温もりのあるものを届けたい…

そんな想いをリーフでは天然木の家具・キッチンに込めてお作りしております。