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キッチンの種類や型について


キッチンには、様々な種類や型があり、どれを選ぶか悩みますよね。

今回は、「I型壁付けタイプ」と「I型腰壁タイプ」と「ペニンシュラキッチン」と「アイランドキッチン」の4つのキッチンについてそれぞれのメリットデメリットを写真やレイアウトを基にお伝えいたします。ぜひ、キッチン選びの参考にしてみて下さいね~

   

目次

1. 壁付けI型キッチンのメリット・デメリット

2.腰壁I型キッチンのメリット・デメリット

3.ペニンシュラキッチンのメリット・デメリット

4.アイランドキッチンのメリット・デメリット

5.まとめ

             

■ 壁付けI型キッチン

キッチンを壁に面して設置することで、キッチンスペースを有効に活用できます!

▲壁付けI型キッチン
▲壁付けI型キッチンのレイアウト

                     

壁付けI型キッチンのメリット

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コンパクトに納まる

スペースが限られている住宅でも、導入しやすいのが壁付けキッチンのいいところ。レイアウトがしやすく、作業中の視線が壁に向くため、作業に集中しやすいのが壁付けキッチンの魅力です。

     

価格が比較的安い

複雑な形ではないため、キッチン自体の材料費や加工費が他のキッチンより抑えられます。

     

                             

壁付I型キッチンのデメリット

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横幅が広くなると動線が悪くなる

食器棚や冷蔵庫をキッチンの横に置くと、横方向への動線が長くなりやすいです。

     

リビングやダイニングからキッチンが見える

キッチンに置いているものが丸見えになるので、家族以外の方に見せたくない方は注意。

    

                                

■腰壁I型キッチン

対面キッチンが欲しい、でも予算的にペニンシュラキッチンはきびしいという方向け!腰壁は、床から腰の高さくらいまである壁のことで、キッチンとダイニングの空間を仕切ることができるキッチンです。

▲腰壁I型キッチン
▲腰壁I型キッチンのレイアウト

    

腰壁I型キッチンのメリット

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キッチンの様子や料理中の手元が隠せる

腰壁で、リビングやダイニング側からの視線を避けることや、キッチンまわりの生活感を隠すことができます。

              

ダイニング側にカウンターが置ける

腰壁に収納スペースやニッチを作ることもできます。収納棚を設けるとキッチンやダイニング側で使いたいものも収納できます。また、コンセントをつけることもおすすめです。たまに使う定位置のない家電を使用するときなどで、コンセントがあると便利です。

                          

価格を抑えることができる

I型+腰壁にすることで、ペニンシュラキッチンより価格を抑えることができます。

    

              

腰壁I型キッチンのデメリット

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油や水はねを完全にガードできない

腰壁を設置しない場合と比較すると、飛び散る範囲を狭くすることは出来るが、腰壁があるからといって油はねや水はねを完全に防げるわけではないので注意が必要です。

        

腰壁の高さ問題

高さや幅によっては圧迫感が出たり、逆に十分な高さがないと、後で困ってしまうことも。目的や優先順位によって、どう寸法を決めるかが重要です。

        

                          

■ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンとは、アイランドキッチンの良さを持ちながら、アイランドキッチンの弱点をカバーしているキッチン! ペニンシュラは、“半島”を意味し、左右のどちらかが壁に付いているキッチンです。

▲ペニンシュラキッチン
▲ペニンシュラキッチンのレイアウト

     

ペニンシュラキッチンのメリット

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コミュニケーションが取りやすい

料理中リビングやダイニングにいる人とコミュニケーションが取りやすく、リビングやダイニング側の様子がすぐにわかるのが対面キッチンのいいところです。

               

バリエーションが豊富

コンロを壁側に設置すると、選べるレンジフードの種類が多くなり、キッチン前部にカウンターを設置すれば、テーブルカウンターのように使うこともできます。また、アイランドキッチンより価格が抑えられるので、お洒落で存在感のあるキッチンを作りたい方におすすめです。

      

             

ペニンシュラキッチンのデメリット

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ニオイや煙が広がりやすい

開放的なスペースで調理をするため、アイランドキッチンと同様に、リビングやダイニングにニオイや煙が広がりやすく、油はねと水はねに注意する必要があります。気になる方は、油はねガードを設置することをおすすめします。

              

収納スペースが少ない

空間の開放感を出したい時に、吊戸棚の収納を設置しない場合があります。吊戸棚がないと壁付けキッチンの収納よりもスペースが少なくなります。キッチンのすき間やワークトップ下のスペースや背後に収納棚を置いたりパントリーを設けたりするなど、上手に活用する必要があります。

      

                   

■アイランドキッチン

キッチンが空間の主役で、空間デザインを考える上でキッチンが大きな役割を果たす!アイランドは、“島”を意味し、四方が壁に接していない独立したレイアウトのキッチンです。

▲アイランドキッチン
▲アイランドキッチンのレイアウト

        

アイランドキッチンのメリット

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開放感がある

壁から離れて独立しており、リビングやダイニングに向かってキッチンがあるので、ペニンシュラキッチンと同様に調理しているときもリビングとの一体感を感じることができます。

              

両サイドから出入りができる

アイランドキッチンは壁に接していないため、左右どちらからかでも出入りが可能で、動線が一方通行になりません。キッチンの周囲を回遊するように家事を進行することができます。

                  

複数人で調理ができる

ペニンシュラキッチンとの違いは、四方全てから調理や配膳が行えること。複数人で調理をする時に便利です。家族で一緒に調理をしたい方や、ホームパーティーをしたい方におすすめです。

          

                          

アイランドキッチンのデメリット

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間取りに制限がある

設置に広いスペース(両サイドに通路を確保すること)が必要です。ある程度の広さが必要で、コンパクトな空間にアイランドキッチンを設置してしまうと、その良さを活かしきれないだけではなく、空間が狭くなり使いづらくなってしまう可能性があります。

     

においや汚れが広がりやすい

周囲に壁がなく開放的なため、油煙やにおいが部屋全体に広がりやすいです。レンジフードは、排気量が多い製品を選ぶこと、空気がスムーズに入れ替えられるような換気計画を立てることでにおいや汚れが広がりにくくはなります。ただし、レンジフードはセンターフードのみとなるため、選択肢が限られてきます。また、コンロの前にガラスパネルを設置するとで調理時の油の飛び散りを軽減することができます。

              

価格が高い

アイランドキッチンは壁に接していないため、キッチンの4面全てに化粧パネルが必要で、他型のキッチンより多くの部材が必要となってきます。

              

            

■まとめ

壁付けI型キッチン

☺︎スペースが限られている住宅でも導入しやすく、コンパクトに納められる

☹︎横方向への動線が長くなりやすく、キッチンに置いているものが丸見えになってしまう

        

腰壁I型キッチン

☺︎腰壁に収納スペースやニッチを作れば収納量up、I型+腰壁にすることでペニンシュラより価格を抑えられる

☹︎腰壁の高さや幅によっては圧迫感が出たり、逆に十分な高さがないとキッチンの様子がまる見えになってしまうかも

          

ペニンシュラキッチン

☺︎アイランドキッチンより価格が抑えられ、バリエーションが豊富なので、お洒落で存在感のあるキッチンに

☹︎吊戸棚がないと壁付けキッチンの収納よりも収納スペースが少ないので、収納するスペースをキッチンのすき間などに設けたりと上手に活用する必要あり

            

アイランドキッチン

☺︎四方全てから調理や配膳が行えるので、家族で一緒に調理をしたい方や、ホームパーティーをしたい方におすすめ

☹︎ある程度の広さが必要で、コンパクトな空間に設置してしまうと、空間が狭くなり使いづらくなってしまう可能性あり

       

                 

使いやすく、暮らしに合ったキッチンが見つかりますように!

        

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