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オーダーキッチンの進め方(第1部)


「家具から始める家づくり」リーフの猪倉です。

あっという間に今年もあと2か月。昨年に引き続き、コロナ禍に翻弄されあっという間に過ぎてしまった方も多かったのではないでしょうか。弊社も昨年、大阪南港から大阪狭山への移転を行い、創業の地でのスタートから早くも1年を過ぎてきました。1周年を記念して開催予定していた9月の感謝祭も緊急事態宣言を考慮して延期していたのですが、この度、11月20日、21日に開催する運びとなりました。こちらについては改めてイベントコーナーで告知させていただきますね。

さて、今回は弊社でも人気のオーダーキッチンに関して、その特徴と、実際に検討するときの進め方について、実際の事例に基づいてお話しさせていただきます。従来はエンドユーザーさんからのお話がほとんどだったのですが、最近は工務店様からのご紹介も多く、今回ご紹介するおお客様も大阪のある工務店様からのご紹介の方です。

このブログではオーダーキッチンについて下記の点をまとめてお話しさせていただきます。少し長くなりますので、3部に分けててお送りいたします。

第1部
1.オーダーキッチンのメリットとデメリット
2,オーダーキッチンの価格

第2部
.オーダーキッチン相談の進め方
4.オーダーキッチンの契約

第3部
5.オーダーキッチンの施工
6.
オーダーキッチンのメンテナンスと保証

今回は第1部となります。

 

 

大阪のオーダーキッチンは家具から始める家づくりのリーフ

 


1.オーダーキッチンのメリットとデメリット

オーダーキッチンと対局をなすのが大手住設メーカーさんが出されているいわゆる「システムキッチン」

お家を計画が決まり、設計に入った時にまず検討されるのはこの「システムキッチン」ではないでしょうか。

システムキッチンというのは天板やユニットボックス、機器などをいろんなパターンを先に設定しておき、その中から選んで全体を造っていくというものです。システムキッチンが誕生するまで多かった現場での造作キッチンに比べ、早く現場設置することができ、現場での手離れもよいので急速に普及しました。

大手建材メーカーさんのショールームへ行き、トイレや洗面台、ユニットバスと一緒に見てくる、というパターンが多いかと思います。

もちろんそれで満足のいくキッチンが手に入ればいいのですが、中には次のような不満を持つ方もいらっしゃいます。

サイズが合わない
キッチンの幅や奥行、高さなど、システムキッチンでは規格寸法が定められており、規格を外れる寸法は作ることができません。

形が合わない
壁に凹凸がある、引き出しや開き扉のユニットに探している形がない、などもよくあります。

思ったより高額
エンドユーザーさんが住設メーカーのショールームへ行ってもらってくる見積もりはいわば定価見積で、実際は工務店や工事店の多少値引きを含んだ見積もりが改めて出されることになりますが、いろいろなオプションを足していくと案外高額になることもしばしば。

好きな機器が入れれない
システムキッチンではあらかじめ選べる機器(水洗金具、食洗器、コンロ、レンジフードなど)が決められており、その中から選ぶしかない場合が多いです。お気に入りの機器があっても入れられない場合があります。

オーダーキッチンではこれらがすべて逆になり、メリットとなります。

サイズ
お客様の現場に合わせて一から図面を書き製作するため、基本的にはミリ単位でお好きな寸法、形状でおつくり出来ます。


こちらもサイズと同じく、どんな形でも可能です。壁の出っ張りやへこみがあったりとか、カウンター部分を一部高さを変えたりとか、システムキッチンではできないことが可能になります。

価格
オーダーキッチンの価格は(会社にもよりますが)結構幅があります。リーフの扱う天然木キッチンは幅2550㎜の壁付けの場合、標準的な機器込みで100万円前後。コント側の側面が壁につくセミアイランドのタイプ、いわゆるペニンシュラ型だと120万円前後。採用頂いたお客様からは「思ってたよりも安かった」というお声をよくお聞きします。

 

大阪のオーダー家具は家具から始める家づくりのリーフ

 

 


2.オーダーキッチンの価格

価格についてもう少し詳しく見てみましょう。

オーダーキッチンの価格は

  • キャビネット本体
  • 天板
  • 設備機器
  • 取付施工費
  • 付帯工事

から構成されます。

キャビネット本体
こちらは天板を支える箱の部分です。箱の個数を少なくすればするほどコストも安くて済みます。食洗器を入れる場合、食洗器を挟んでコントユニットとシンクユニットの2つにすれば一番安上がりです。またユニットもオープン→開き戸→引出の順に価格が上がりますし、引き出しも段数が増えるほど価格が上がります。標準的には引出1段のシンクユニットとコンロユニットの組み合わせで40万円ぐらい。

 

大阪狭山市のオーダーキッチンショールーム、リーフ

 

天板
箱の上に乗せるカウンターの部分です。こちらは素材によって価格が変わります。比較的お安いのがステンレスや人工大理石。シンクを同素材にすると天板とシンクの継ぎ目なしにシームレスにできるのも人気です。ステンレスの天板とシンクだと合計で15万円ぐらいの価格で納まります。

オーダーキッチンは家具から始める家づくりのリーフ

ステンレス天板

エンジニアストーンと呼ばれる石英を原料とした天板は見た目天然大理石のようで、高級感ありますが価格は高め。シンクも一体にすることができません。さらに本物の天然大理石になると高額になるのと、割れやすい、傷がつきやすい、かなり重い、施工費も割高になるのでよほどこだわりのある方以外はあまり採用されないでしょう。価格的にはエンジニアストーン天板とホーローもしくはカラーステンレスシンクの組み合わせで40万円ぐらいになります。

 

大阪のオーダーキッチンはリーフ

エンジニアストーン天板

 

設備機器
これが一番価格差のつくところです。最新の高性能機器ばかりで選ぶとかなりの金額になってきます。機器は天板や本体と違ってある程度の年数で買い替えが発生するもの。将来、高機能の機種に入れ替えることもできます。ライフサイクルも考えて選びましょう。

 

レンジフード
普及品タイプだと5万円ぐらいからでもありますが、高機能タイプだと30万円を超えるものの。一番価格差の出やすいところです。高気密住宅では同時給排レンジフードを採用される場合が多いですが、高額なのと、寸法もあまり低いのがないなどの制約があります。価格を抑えたいときは、普及品タイプに差圧吸気レジスターなどを加えればかなりお安くなります。この辺りは工務店さんの設計の方との事前打合せが必要です。

大阪のオーダーキッチンは家具から始める家づくりのリーフへ

コンロ
大きく分けるとガスコンロとIHヒーター。IHヒーターの電磁波が気になる方にはRH(ラジエントヒーター)という選択肢も。またAEGなど海外製のIHは電磁波の量が少ないです。以前はグリル部分(魚焼き機)がついている機種がほとんどだったのですが、最近はグリル無しタイプも。コンロも価格差が大きく普及品で10万円から、高機能機種で30万以上とかなり幅が広いです。

大阪のオーダー家具は家具から始める家づくりのリーフ

 

水栓金具
水とお湯の混合栓が主流。浄水機能付きのタイプもあります。メーカーによってハンドルレバーの操作感が違うのでショールームで実際に触ってみることも大切。蛇腹ホース式のものも多いですが、長年の使用でホースにひびが入り、知らない間にキャビネット内で漏水が、という事故もあります。それを防ぐためにホースを露出しているタイプもあります。洗面台の水栓金具もそうなのですが、キッチンの機器の中で一番寿命が短いのが水栓金具。特にパッキンは早くて2年長くても10年くらいで摩耗し、水漏れするので交換が必要です。一概に言えませんが輸入品の方が国産品よりパッキンの摩耗が早い様の思います。価格的には5万円から20万円ぐらいの幅がある商品です。

大阪のオーダーキッチンはリーフへ

シャワーホース露出型の混合水栓

 

食洗器
最近は導入される方が多くなってきました。こちらも深型、フロントオープン、引き出し型といろんなタイプがあり、国産品、海外品もあります。標準的には45センチ幅の引出型が主流ですが、海外製(ミーレやAEGなど)のフロントオープン型、なかでも大型60センチ幅タイプが最近は人気。海外製の食洗器を選ぶ場合は隣接するキャビネット内に給排水管のスペースがいるので収納量が多少落ちます。こちらも標準品で10万円~海外製60センチ幅40万円ぐらいとかなり幅があります。

大阪のオーダーキッチンはリーフへ

コスパに優れたリンナイの食洗器

取付施工費
上記までの商品代に合わせ、現場への送料や組み立て費用が必要です。リーフの場合、大阪府下で平均的には15万円前後です。

付帯工事
キッチン周りの壁にキッチンパネルやタイルを張る場合はその費用も必要になってきます。面積にもよりますが3万円~10万円ぐらい

総額
以上のような項目を足していくと施工費も併せ、100万円前後から可能になってきます。

 

家具から始める家づくりのリーフ

 


 

今回はオーダーキッチンのメリットデメリットと、価格についてのお話でした。

次回はオーダーキッチンを検討するにあたって、その進め方と契約の仕方をお話しさせていただきます。

このほかに、オーダーキッチンについてお聞きになりたいことなどございましたらお気軽にお問い合わせください!

それではまた次回をお楽しみに(^^)

リーフのオーダーキッチンのお問い合わせはこちらから。

 

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株式会社リーフ 代表 猪倉 厚
~私は幸せになる家を造る建築士です~

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