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コノ字型パイン材キッチンの搬入時のお話


こんにちは!家具の修理・メンテナンス担当の中津井です。

今月3月1日(木)~3月31日(土)の期間、HP・FB・メルマガ読者様限定企画のオーダーキッチンフェアを開催しております。

先週はキッチンの壁面タイルと目地材の補修のお話でしたが、

本日は、コノ字型キッチンの搬入・取付をしたときのお話。

 

当社がキッチンを扱いだしたときからずっと展示していたシャルドネのコノ字型キッチンが、

昨年の11月頃に無事にお客様のお家へとお嫁にいかれました。

パイン材で天板は白色の25mm角タイル、カントリーな雰囲気でとても可愛かったキッチン。

 

シャルドネのパインキッチン

 

お客様がこのキッチンにBOSCH(ボッシュ)食洗機を入れたい!ということで取り組むことになったのですが、

そのお話は社長ブログで紹介されているのでコチラへ!!

 

話は進んでキッチンの搬入・取付の時になりますが、一番心配だったのが、

天板や大きなユニットが家の中に入るのか?ということ。

取り付ける場所はお家の2階なんですが、2階へと上がる階段がお家の奥の方にあって、

その階段までの道のりも…長かったのです。しかも真っ直ぐな廊下ではなく。

大小たくさんあるキッチンユニットのうち、シンクユニットがとても大きくて、

廊下の曲がり角や回り階段で進めないんじゃないかと心配していましたが、

さらに上をいく心配事が…。タイル天板です。

コノ字型天板から真っ直ぐな天板と、L型の天板に分割できるんですが、

問題はL型の天板でした。

この天板は間違いなく回り階段のところで回れずに引っかかるだろうなと思ってました。

それに、とても重い。

…重い…あ、また心配事が増えました。ラスボス級の心配事です。

BOSCH(ボッシュ)食洗機!…大きい上にとてつもなく重たい!!

海外製ってホントにビッグですよね!

 

こんなこともあろうかと、事前にお世話になっている配送業者さんに伝えて、

クレーン車と人員を手配しておりました!

まずはキッチンユニットの中でも一番大きいシンクユニットの搬入から。

これは、廊下→回り階段からなんなく2階へと運び出し成功!

配送業者さんの長年の経験でスムーズに運ばれていきました。

続いてL型タイル天板の搬入。

これはやはり室内側からの搬入は無理とのこと。

2階キッチン横がバルコニーになっているので、

いったんそこにあずけて、テラス窓からの搬入となりました。

残るはラスボス、BOSCH(ボッシュ)食洗機!

配送業者さんもこれには困っておられて、

こちらは廊下→回り階段からの搬入でいけたのですが、

キッチンまでの道のりが長いので、じわじわと体力は削られていき、

皆さん、ものすごくしんどそうなお顔をしておりました。

配送業者の皆様、本当にありがとうございました!そしてお疲れ様でした!!

全ての搬入が無事に終わって、次はキッチン取付になるのですが、

取付け自体はスムーズに進んで、こちらも無事に終えることができました。

文章を長く書いてしまいましたが、最後にキッチン取付後の画像を載せておきます^^

 

シャルドネのパインキッチン

 

シャルドネのパインキッチン

 

シャルドネのパインキッチン、COMOシンク

 

COMOシンク

 

BOSCH(ボッシュ)食洗機

▲BOSCH(ボッシュ)食洗機

 

BOSCH(ボッシュ)食洗機配管のためのユニット

▲BOSCH(ボッシュ)食洗機配管のためのユニット

BOSCH(ボッシュ)をはじめ、Miele(ミーレ)やAEG(アーエーゲー)などの食洗器は、

本体に隣接するキャビネット内に給水排水などの配管スペースが必要とのこと。

 

シャルドネのパインキッチン

 

シャルドネのパインキッチン