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ダイニングテーブルの引出し修理と木製レールの修復
こんにちは!家具の修理・メンテナンス担当のスタッフNです。
今秋になって、家具の修理やメンテナンスの依頼が絶えず、
毎週どこかの現場へ伺って修理・メンテを行っておりますが、
本日はその内のひとつの事例をご紹介。
米ツガ材の座卓(元はダイニングテーブル)で、
引出しと、その内側のレールの修理になります。
▲引出しの前板が外れかかっています。
▲引出しを外した状態の内部です。レールが両側とも割れています
この方は南港店ではなく、別のシャルドネのお店で購入された方で、
ほとんどの家具をそこのシャルドネ店で揃えられたようです。
一度ご訪問させていただいて、不具合の箇所の調査と引出しのみを引き取り。
お店に戻ってレールを工場さんに発注し、
引出しのほうは私が修理いたしました。
引出しのレールの方は、再度お客様のご自宅に伺い、取り付けてきました。
当初、既存のレールを全て外して新品と交換して付ける予定でしたが、
割れていない部分のレールは綺麗でしっかりとついていたので、
そのまま使うことにして、割れた部分のみ修復することにしました。
▲傷んだレール部分をカットし、レール溝の部分もキレイに掘って研磨。
▲接着剤を付けた新しいレールを溝にはめ込み、さらに小さな釘で固定。
▲反対側も同様に新しいレールを付けました。
既存のレールはしっかりと溝にはまっていたので、
これを全て綺麗に取り除いてからの新品レールの取付けとなると、
相当時間がかかっていたと思います。
引出しもスムーズに開け閉めができ、
お客様も大変喜ばれ、お礼にと珈琲とお菓子をいただいちゃいました^^
T様、この度は南港店にお問合せいただき、有難うございました!!
次のメンテナンスは…京都へ。
その方も他府県のシャルドネ店で家具を購入された方。
食器棚のスライド蝶番と取っ手を交換しに行ってきます!
メンテの秋はまだまだ終わらない。。。