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個別資金相談会を開催
「家具から始める家づくり」リーフの猪倉です。
台風の接近しつつある、日曜日。
雨にも関わらず、昨日の「賢い家づくりセミナー」を受けられたお客様が早速、
「個別資金相談会」にご来店いただきました(^^)
セミナーの感想をお聞きすると大変ためになったとのことで安心しました。
奥様からは昨日の勉強会で、講師の先生が
「今まで30年前後と寿命が短かった日本の住宅を欧米並みに70年前後にしていく」
というお話をしていたことに関し、
「住宅がたくさん立つ方が景気は刺激されるのにどうして?」
という疑問を持たれていました。
なかなか鋭い視点に感心です!
確かに、売り上げや利益だけを考えれば「寿命の短い家を沢山建てる」ことのほうが良いように見えます。
しかし、国が重い腰を上げてやっと住宅性能の向上に踏み切ったのは大きく分けると2つの原因によるものです。
一つは「エネルギー安全保障」
原子力発電の将来が不明確な現状ではどうしても原油や天然ガスなどを遠く中東から運んでこなければなりません。
もし、世界情勢が不安定になれば供給がストップするとまではいかなくても量が減ったり、価格が上がることが考えられます。
いま、国が推し進めている施策の一つであるZEH(ゼロエネルギー住宅)がもし100%普及すると、消費電力は大幅に低下し、原油依存の状態もかなり解消されます。
もう一つは「医療費の削減」
住宅が高性能になり、欧米では当たり前の基準と言われている、真冬でも室温18度以上の状態が広まると、そこに暮らす人の健康寿命が5年延びるといわれえちます。
その分、介護費用の軽減にもなりますし、ヒートショックや、喘息、アトピーなど、住空間の不備によって引き起こされる疾病が大幅に低減します。
結果として医療費の削減につながり、国の財政も健全化の方向へ少しは近づきます。
このように、長井時間軸で見ると、最初は若干イニシャルコストが必要だけれども、高性能住宅で暮らすことにより、そこに住むご家族はもちろんのこと、日本の将来にとっても大変プラスの影響があるのです。
ただし、住宅は大きなお買い物。
きちんとした資金計画、人生を通していつどのタイミングでどれくらいの費用が発生するかをつかんでいないと、最悪の場合、途中で家を手放してしまうことにもなりかねません。
家づくりを考え始めた方にとって、真っ先にして起きた方が良いステップと考えています。
お時間は90分ほどで、お客様一人一人に合ったプランニングをさせて頂いています。
次回開催は10月28日(土)、29日(日)
28日(土)は16時からの枠が
29日(日)は13時からの枠と16時からの枠が
まだ空いています。
ご希望の方は是非お問い合わせください(^^)
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株式会社 リーフ 代表取締役 猪倉 厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター
Facebook https://www.facebook.com/atsushi.ikura
株式会社リーフ
(シャルドネ大阪南港・アールプラスハウス大阪南港)
1級建築士事務所 大阪府知事(ロ)第22510号
宅地建物取引業 大阪府知事(1)第56790号
建設業 大阪府知事(般-25)第140355号
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