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断熱耐震リノベーションの現地打合せに行ってきました。
「家具から始める家づくり」リーフの猪倉です。
昨日までのイベントが終わり、3連休の最後の日、奈良までお打ち合わせに行ってきました。
この夏にご来店いただいたお客様のリノベーションのお打合せです。
築30年ほどのお住まいは、伝統的な日本建築。
重厚な瓦屋根ふきで、広縁のある開口部の多い作り。
基礎は布基礎で、床下を覗くと地面の土の部分が見えます。
このようなつくりだとどうしても断熱が不足しがち。
当初のご相談も、「断熱改修を行って冬を暖かく過ごしたい」というご希望からでした。
夏から何回も打ち合わせを重ねる中で、家全体の改修となると費用も掛かるのでLDKを中心にというお話になり。
途中から「耐震性も心配なので耐震補強も」というご要望でいろいろなご提案をさせて頂いてます。
規模的には、まさに当社で行った大阪狭山市T様のリフォーム事例を同じです。
また、折角の改修工事なので、インテリアも自然素材で一新。
壁天井はリーフで標準仕様の塗り素材を使用。
床はご主人の希望で天然木無垢ウォールナットのフローリングを。
こちらも実際のウォールナットの施工例をご覧になりたいということで、弊社施工例の「スカイヒルズの家」のご見学をを提案しています。
キッチンは数年前に新調されたばかりでそちらをお使いになる予定ですが、リビングとの境目には当社でも人気のキッチン収納壁を、床と同じウォールナットで作る事をおススメしています。
これは、キッチンの背中側に取付けるもので、一般的なシステムキッチンでもリビング側から見た時の雰囲気がすごく変わるので、従来のキッチンをそのままにリフォームしたいときにもお勧めの手法なんです。
また、テレビやパソコン、プリンターなどの収納の為に壁面収納をご提案。
完全に作り込んでしまうとあとで移動したいときに困るので、天井と突っ張り式で固定する壁面収納をおススメいたしました。こちらなら、後後で移動や追加も可能になります。
このように、リノベーションの場合でも、計画段階で家具と建築で解決できることをそれぞれ考えていくことで、より使い安く、またインテリア性の高い空間が実現します。
「家も古いし、冬寒いけど建て替えるまでは・・・」
というお声も最近よく聞きます。
そんな場合にこそ、耐震断熱改修と合わせ、インテリアもぐっとよくなるベストミックスの提案を心がけています。
同じような悩みをお持ちのかた、是非お気軽にご相談ください。
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株式会社 リーフ 代表取締役 猪倉 厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター
Facebook https://www.facebook.com/atsushi.ikura
株式会社リーフ
(シャルドネ大阪南港・アールプラスハウス大阪南港)
1級建築士事務所 大阪府知事(ロ)第22510号
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