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家具の写真撮影②~こだわり編
「家具から始める家づくり」リーフの猪倉です。
この時期は各地で展示会が行われている時期。
東京では雑貨の一大展示会「ギフトショー」が。
こちらは当社のスタッフが2名参加中(^^)
5月に訪れた飛騨高山も家具祭りの最中。
ヨーロッパでもインテリア関係の展示会があり、家具業界のお仲間が参加されてます。
そんな中、私は昨日に引き続き、早朝出勤して家具の撮影の続きに(^^;
せっかくなので、撮った写真を使って私たちが作っている家具のこだわりについてご紹介させていただきます。
このテレビボード、その名も「Leaf」はリーフオリジナルデザインでもう作ってから8年近くたつもの。
ボリューム感もあり、サイズや組み合わせも完全フルオーダーできるので今でも人気ナンバーワンのアイテムです。
天板と引き出しの前板は45度にカットされたデザイン。
重厚だけど、どことなくシンプルに見えるポイントです。
技術的にもこの「留め」といわれるディティールは高度な技術を要するもので、国内の伝統的家具産地の職人さんだからこそ実現します。
中央部にはリモコンの赤外線が通るようにルーバーで仕上。
展示モデルでは隙間を開けていますがご希望により、ガラスやポリカ板で覆うことも可能。
引出を抜いて裏返してみると、「蟻組み」といわれる接合方法や、「べた底木釘打ち」で作られた桐箱の様子がよくわかります。
安価な家具の引き出しは簡単にタッカーや接着で止まっていることも多く、長年の使用で底が抜けたり、なんてこともありますが、この作りはとっても頑丈。
そして、無垢板の天板をオイル仕上で使っているからこその見えない工夫がこれ、2重天板。
本体を一度、箱で仕上げ、その上にボルト締めで天板を固定する方法です。
こうすることで天然木オイル仕上の宿命ともいえる反りなどが起こっても調整できるようにしています。
外観の写真を見ただけではわからないようなこだわりを持って、一品一品、お客様の要望に合わせてデザインさせていただきています。
今までもいろいろなバリエーションを造らせていただきました。
先日のブログでもご紹介した北神戸のO様邸ホームシアターや
西宮市S様邸のホームシアターなど。
こちらは天板の壁面に沿って間接照明を仕込んでいます。
ご主人のご要望もあって、フラップ扉を引戸に変更も。
これから新築やリフォームを予定されている方などにも是非お勧めのフルオーダーTVボードです!
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株式会社 リーフ 代表取締役 猪倉 厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター
Facebook https://www.facebook.com/atsushi.ikura
株式会社リーフ
(シャルドネ大阪南港・アールプラスハウス大阪南港)
1級建築士事務所 大阪府知事(ロ)第22510号
宅地建物取引業 大阪府知事(1)第56790号
建設業 大阪府知事(般-25)第140355号
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