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デザインの力(ちから)
いま、私が使っているリーフの名刺。
このロゴデザインは当社のホームページも造ってもらったデザイナーさんに造っていただいた。
幸せを運ぶ青い鳥をイメージした小鳥。
家を象徴する鳥かご
名前面には小鳥の足跡が印刷されている。
実は先日、KENTENに出展した際、この名刺を展示していたテーブルの上に置いておくと100枚近くあったのが見る見るうちに無くなった。
3人組の女性グループが「これ可愛い!」と言って名刺を持って行ってくれた時に、嬉しくなった(^^)
伝えたいことや思い、言葉にしたら長くなるけど一瞬でそれを伝えられるデザインの力は偉大だ。
仕事柄、デザインには大きくかかわっているが、企業のブランディングにとってもめちゃくちゃ大切なデザイン。
優秀なデザイナーさんと巡り合えたことに感謝だ。
「あかね材」の話
さきほどの写真の名刺の下に敷いているのがそのデザイナーさんから教えてもらった紀州の「あかね材」
あかね材とは松阪地区木材協同組合のあかね材を啓発するホームページによると
スギノアカネトラカミキリ虫等の昆虫がスギやヒノキに卵を産み、成虫になるまでの間、
木の中で過ごした跡が製材した際に食痕となって穴状に現れる製材品です。
『あかね材』は、一定の基準をクリアし、住宅素材として普通の木材と比べて強度的には問題ないことが
科学的に証明された木材で、食痕の度合によってA等級・B等級・C等級の3段階に区分されています。
全国的に山の荒廃が叫ばれる昨今、使われずに山に放置されている『あかね材』を利用することは、
森林の活性化を促し、しいては大雨や台風等の自然災害の予防にも繋がります。
ということだ。
虫害によって穴が開いた材木の有効利用をはかる試みである。
三重県だけでなく熊野山地を共有する和歌山県でもいま、このあかね材を有効利用しようとするプロジェクトが立ち上がっている。
もともと、父方も母方も和歌山の串本出身であり、ダイビングにもよく行く身近な地域のことなので、僕たちが造る家具や住宅にも何らかの形で生かせないかと考えている。
これにもデザインの力が必要だ。
ロゴを考える
さて、本題に戻って。
わが社の来期(7月から始まる第18期)の課題の一つは「リーフ」のブランディングだ。
家具から始まる家づくりを広めるために
天然木オイル仕上にこだわった家具キッチンや
自然素材の高性能住宅を展開する。
そんなイメージが一目でわかるようにこのロゴを造り込んでいきたい。
例えば、あの有名な家具ショップ「トラック」
今では家具の話をしていて「トラック」と言えば話は通じるが最初のころは「何それ、車の話?」と言われることが多かった。
なので、今でも正式名称は「トラック ファニチュアー」だ。
「リーフ」も扱い商品が伝わりやすくするために「ファニチュアー」なり「キッチン」なり言葉を加えたいがデザインのバランスとの兼ね合いもあり、悩むところ。
出来上がれば、店頭や車、Tシャツ、ジャンパーにもプリントしてどんどんと広めていきたい!
ちなみに下の写真が今色々と考えている案。
なにかいいアドバイスあったら、お待ちしています!
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*:..。o○ 家具から始める家づくり ○o。..:*
株式会社 リーフ 代表取締役 猪倉 厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター
Facebook https://www.facebook.com/atsushi.ikura
株式会社リーフ(シャルドネ大阪南港)
1級建築士事務所 大阪府知事(ロ)第22510号
宅地建物取引業 大阪府知事(1)第56790号
建設業 大阪府知事(般-25)第140355号
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