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KENTEN2017出展してます。
一昨日もこのブログで告知させていただいた、建築建材展が本日より開催。
朝から、多くの人でにぎわいました。
当社は3年ぶりの出展ですが、当時よりも来場者が増えているような。
同じインテックスの別の号館では、エクステリアフェアや防犯フェアも開催されており、観光バスでこられる団体のお客様も多く、あたり一帯が活気にあふれていました。
「家具から始める家づくり」を広めたい
前回は、キッチンと洗面台を出品していたのですが、今年は洗面台と一般家具を。
大川の大手家具商社「関家具」さんの開発した人気ブランド「CRASH GATE」の家具たち。
その中でも当社のコンセプトに合う、天然木オイル仕上の家具をセレクトして展示しています。
そもそも、今回、この展示会に出展したのは、サブタイトルにも書いてある通り当社のメインコンセプト「家具から始める家づくり」を広めたいから。
最近は大手ハウスメーカーさんが設計が終わったお客様向けに、家具販売会を開催されるという動きが増えています。
でも、私が考えているのはもっと前の段階で家具、インテリアを考えて家自体の設計に生かしてほしいという思い。
というのも、もう30年以上この業界にかかわっているのに、当時も今もお客様の不満ってそんなに変わっていない。
- 気に入ったソファがあるのにあと少しで入らない
- このカップボードを置きたいのに窓が大きすぎてふさいでしまう
- 建築に予算をとり過ぎて家具インテリアまでに回せるお金がない
これら、すべて家づくりの際に「イレモノ」としての家の設計が先行し「家具・インテリア」は「家」が完成してからその隙間にはめ込むものだったからなのです。
予算の点においても、現在最も有利な(低金利)ローンである住宅ローンも、家の予算でほぼ使い切ってしまい、家具インテリアを買うときにはわずかな手元資金でしか買うことができない。せっかくの新築住宅なのに置かれる家具のグレードは・・・といって事態に陥り勝ち。
建築本体の予算のおよそ10%を家具インテリアの予算に当てるのが理想とされていますが
インテリアのイメージがないままに建築の打ち合わせが先行するとどうしてもそちらに予算をとられがちになってしまいます。
最初の段階から家具インテリアを考えておくことで家本体に釣り合ったインテリアが実現するし、それも住宅ローンに組み込むことで資金的にも余裕が生まれます。
大手ハウスメーカーさんは自力で多くの家具メーカーと直接取引を行い、販売会を開催する力をお持ちですが、地場で頑張っておられる中小工務店さんはそこまでの仕入れルートもない。
ならば、私たちが間に入って、
「家具から始めるインテリア」をもっと中小工務店さんにとりいれてもらおう!
というのが今回の出展の趣旨なのです。
もっと外へ、もっとつながりを
また、私たちもこうやって外へ出ることで、いろいろな外部の方たちとの連携、刺激、情報を得ることができるのも大きなメリット。
今期後半はこの展示会への出展やIHPCさんへの出店など、積極的に外へでて、多くの方々との繋がりを模索した期間でしたが、いま、徐々にその成果が上がりつつあるように思います。
「書を捨てよ、街に出よう!」と言ったのは寺山修司でしたが
「店にこもるな、外に出よう!」が来期のモットーになりそうです。(^^)
KENTEN2017大阪は明日も午前10時~午後5時まで開催。
私もブースにおりますので、ご来場の折は是非お立ち寄りください。
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*:..。o○ 家具から始める家づくり ○o。..:*
株式会社 リーフ 代表取締役 猪倉 厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター
Facebook https://www.facebook.com/atsushi.ikura
株式会社リーフ(シャルドネ大阪南港)
1級建築士事務所 大阪府知事(ロ)第22510号
宅地建物取引業 大阪府知事(1)第56790号
建設業 大阪府知事(般-25)第140355号
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