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台風21号の被害
「家具から始める家づくり」リーフの猪倉です。
本当に災害の多かった平成最後の夏。
皆様のところはご無事だったでしょうか。
大阪では、北大阪地震で被害を受けたお家の屋根の補修も終わらないうちに、大型台風21号の被害に見舞われました。
被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
台風21号が接近したときは会社は臨時休業にしていたのですが、私自身は天王寺の新築現場で打ち合わせをした後、お昼ぐらいに南港に戻りました。
いつもは、月極で借りている屋外の駐車場に車を止めるのですが、すでにかなりの風雨。
「ATCの館内駐車場に停めようか・・・」との思いが頭をよぎりました。
しかし、車のテレビからの報道ではしきりに「臨海部では高潮に警戒!」との報道。
屋内駐車場は岸壁から近いのもあって、もし浸水したら。。。
ということで、多少移動で濡れても屋外か。。とも思ったのですが、結局屋内に。
結果的にはこの判断が功を奏しました。
いつも停めていた屋外駐車場では車が風で吹き飛ばされ、めちゃくちゃに。
そこまで被害のない車でも、あらかたガラスは割れていました。
あれから、数週間。
今になって、付近の高層マンションを見ると、ベランダの塀や窓が割られている住戸がたくさんあることに気が付きます。
以前は多かった大型台風
昭和34年生まれの私は第2室戸台風の記憶がかすかに残っています。
当時多かった瓦屋根が飛んでいくのを見ていました。
大きな台風の前には、雨戸を閉めたり、さらにその上から材木を釘で打ったりしてかなりの準備をしていました。
台風の時には外に出ていく人はほとんどなく、じっと家の中で過ごしていたように思います。
現在では、デザイン優先の為か、コストのためか、雨戸のある家も少なくなってきました。
また、台風でも仕事に出かけたり、外出されたりする方も多くみられます。
私の子供のころと比べると、台風などの災害に対する警戒心が薄くなってきたようにも思うのです。
今回の台風災害はその油断に対する警鐘かもしれません。
まだまだ、大型台風の発生するシーズン。
万全の態勢で被害を最小限に食い止めたいものですね。
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株式会社 リーフ 代表取締役 猪倉 厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター
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株式会社リーフ
(シャルドネ大阪南港・アールプラスハウス大阪南港)
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