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ZEH(ゼロエネルギー住宅)説明会に行ってきました
「家具から始める家づくり」リーフの猪倉です。
今日は、ZEH(ゼロエネルギー住宅)の平成30年度補助金に関しての説明会に行ってきました。
これを扱う省庁は、経済産業省、環境省、国土交通省
の3省庁があり、それぞれに独自の補助金制度を作っていて、違いも分かりにくいので今日の様に合同で開催していただくと大変助かります。
ZEHって?
ゼロエネルギー住宅の目的は、消費エネルギーを低減してエネルギーの有効活用や地球温暖化の防止などに貢献することです。
その為の手順は
- 住宅自体の断熱性を高め、できるだけ少ないエネルギーで快適な住まいを実現
- 節水型水栓金具、食洗機やLED照明器具、高効率の湯沸かし機やエアコンなどを利用してエネルギ消費の効率を高める
- 太陽光発電などでエネルギーを造る
の3ステップになります。
これにより、家庭における消費エネルギーをほぼゼロとするのがZEH(ゼッチ)。ほかにも
ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)
都心の狭小地など、あまり太陽光の効果が期待できないけどその他の要素は十分
Nearly ZEH(ニアリーゼッチ)
寒冷地、低日照地、多雪地域など太陽光発電の恩恵は十分に得られないけど、その他は十分。
なども、それぞれ助成金対象になります。
省庁ごとの特徴
お話を聞いていてZEHに対するアプローチが省庁によって異なるのが分かり、興味深いものがありました。
例えば経済産業省は資源の限られた日本において、エネルギー安全保障の観点からいかに住宅における第1次エネルギー消費を下げるかという見方が感じられました。
1973年のオイルショック以降、海底における最終エネルギー消費は2015年まででなんと1.9倍にもなったということです。運輸や業務、産業分野も合わせた全体は1.2倍なのでいかに家庭のエネルギー消費を抑えることが日本全体のエネルギーを節約するのに貢献できるかが分かります。
環境省は地球温暖化防止策の一環としての取り組み。過程におけるCO2を40%削減させるという観点から、住宅性能のみにとどまらず、地域材の活用や太陽光もパネルを生産する時に生じるco2まで考えられています。
本家とも言える国土交通省は、それらの背景を踏まえながら製品としての住宅をどう生産するかの観点を感じられました。
各省庁へのリンクは
各省庁のZEHに関する情報公開サイトは以下の通り
リーフでは、加盟しているR+houseを通してZEH登録ビルダーとなっていますので、間もなく始まる各種ZEH関連の助成金を使った家づくりが可能。
助成金の種類によって応募開始時期や採択時期が違いますので注意が必要です。
詳しくお知りになりたい方は個別家づくり相談会などをご利用ください!
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株式会社 リーフ 代表取締役 猪倉 厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター
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株式会社リーフ
(シャルドネ大阪南港・アールプラスハウス大阪南港)
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