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食洗機ユニットの増設+コーキング打ち直しメンテナンス


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先日、シャルドネキッチン・家具のご購入者様のお家にて、食洗機ユニット増設の立ち合いに行ってきました!
Y様は約10年前にシャルドネキッチン(パイン材)をご購入いただいた方で、
今回は食洗機を置きたいとのことで、それに合わせたユニットを新たに追加するのと、
キッチンのタイル天板まわりのコーキングを新たに打ち直してほしいというご依頼でした。

上の2枚の写真は新築時のもの。
このキッチンの横の空いたスペースに食洗機を置きたいので、
キッチンに合わせたユニットを作ってほしいとのこと。
Y様のキッチンはパイン材なので、食洗機ユニットももちろんパイン材で製作。
取付け当日は、いつもお世話になっている大工の棟梁と僕の二人で作業しました。
棟梁が食洗機ユニットを組み立てている間、
僕はキッチン天板まわりの古いコーキングはがしの作業をしていました。


▲コーキング:木部とタイルとの間にある白いゴム状のもの。防水や気密などのため、すきまを埋めること。

これが意外に大変。
ゴム状の詰まったものをカッターで切り込みをいれて引き抜くという作業。
ダマ状になったものも完璧に取り除かないと、仕上げが汚くなってしまいます。
古いコーキングを取り除き終わると同時に、棟梁もユニットの組み立てが完了。
あとは食洗機本体の取付で、電気工事の方や水道屋さんが来られるのを待つのみ。
待っている間にキッチン天板まわりの隙間を新しいコーキング材で埋めていく作業。
マスキングテープで養生し、コーキング材を塗り込み、
ヘラで綺麗に整えて、ゆっくりテープを剥がしていくと…
キレイに仕上がっていました!!(写真がなくてすみません)


このコーキングの打ち直しの最中に、工事関係の方が来られ、
給排水や電気の工事、食洗機本体の取付けを行っておられました。
そんな食洗機ユニットの完成した姿がコチラ↓↓




キッチン本体のほうは10年前に作られたものなので、
新しく増設された食洗機ユニットと比べると、
同じ無垢のパイン材でも色が全く違います。
このユニットもゆくゆくはキッチン本体の色に近づいて馴染んでくることでしょう。
こういう経年変化を目で見て楽しめるのも、自然素材ならではの特徴なのです。