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断熱改修リフォームの現地調査

 

「家具から始める家づくり」リーフの猪倉です。

本日は朝から奈良へ。

先週ご来店いただいたN様宅へ、断熱改修リフォームの現地調査へ行ってきました。

ここ数年で急激に注目を浴びてきたのが断熱性能向上必要性。

従来までの日本の建築の断熱基準は欧米はおろか、中国や韓国と比較しても大変に低く、ようやく2020年にその基準改正が行われようとしています。

特に、20年以上以前に建てられた建築は断熱対策が施されていない場合が多く、N様も、冬の寒さを何とかしたいというご希望で相談に来ていただきました。

床の冷え込みは床下の調査から行う必要があります。

床下収納の箱を取り、床下をのぞき込みます。

 

 

 

床下はいわゆる「布基礎」と呼ばれる構造で、土間の上に並べられた束石の上に床を支える束が乗っています。

写真に見える床下換気口から冬は冷たい冷気が流れ込み、床下を冷やします。

現在は床下に何の断熱材も杯入っておらず、これが冬の冷え込みの原因になります。

寒さ対策というと、床暖房をイメージされる方も多いですが、基本は建物の断熱性能をしっかりととること。

いくら、床暖房で床を温めても、床下の断熱が施されていなければどんどん暖気は下から冷やされ、

「床は暖かいのに部屋は寒い」とか

「暖房費用が異様にかかる」という状況になりかねません。

また、単に断熱材を要れれば良いというものでなく、家の隙間を無くす「気密化」を計らないと本当の効果は出ません。

しかし、この「気密化」も室内の湿気が壁体内に入ることを防ぐ措置をしないと「壁体内結露」を誘発し、家の寿命を縮めることになりかねません。

断熱を考えることは気密を考えることであり、結露防止を同時に考えることでもあります。

 

 

 

今回は、10年以上前からの建築のパートナーである建築士さんにも同行していただきました。

壁や窓の温度を測るサーモカメラで、各部屋のそれぞれの部材の温度を確認していきます。

こうすることで、部屋のどの部分の断熱が弱いかが明らかになり、どういう対策が必要かの手掛かりになります。

毎日暑い日が続く今だからこそ、冬への備えをするには格好の時期です。

上段でも述べたように断熱改修リフォームは本当に奥が深く、きちんとした計測に基づいた提案をする必要があります。

少なくとも、安易に床暖房やファンヒーターなどを進める業者さんには要注意。

ある程度話をすれば、その業者さんがどれだけ断熱気密や結露対策に詳しいかどうかが分かります。

是非、正しい知識を持った業者さんとご相談されることをおススメいたします。

 

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株式会社 リーフ 代表取締役 猪倉 厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター
Facebook https://www.facebook.com/atsushi.ikura
株式会社リーフ(シャルドネ大阪南港)
1級建築士事務所 大阪府知事(ロ)第22510号
宅地建物取引業  大阪府知事(1)第56790号
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