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オーダーキッチンの価格③ ~機器~

 

「家具から始める家づくり」リーフの猪倉です。

オーダーキッチンっていくらかかるの?シリーズの最後。

今回は「機器編」です。

実は、オーダーキッチンの価格はこの機器の選択によっての振れ幅が一番大きいのです。

 


振れ幅が大きいキッチン機器

キッチン周りの機器といえば具体的には、シンク、水栓金具、食洗器、ガスコンロ(IHヒーター)、レンジフード等を指します。

これらを当社でも採用している各メーカーからの特選品(機能を限定している代わりに特別価格で提供されるもの)で揃えると全部合わせても30万円~40万円位。

ところが、すべてにこだわり、海外製のブランドメーカーの機器をすべてに採用していくと120万ぐらいかかることもざらです。

差額でキッチン本体がもう一つ買えてしまうぐらいですね。

多くのお客様は折角のオーダーキッチンなんだから機器にもこだわりたい!という気持ちであることが多く、実際は一番コストコントロールしやすい部分なのですが、信条的になかなか落とせないところでもあります。

それはやはり、機器のデザインも重要な要素で、素晴らしいデザインのレンジフードや水栓金具が入ることでキッチン全体のグレード感も大幅にアップするからなのですね。

なかなか悩ましいキッチン機器の選択。

種類ごとに順を追って見ていきましょう。

 


シンク

様々な種類のステンレスシンク

 

シンクの素材は価格の安いものから並べると

ステンレス・人工大理石・ステンレス(カラー塗装)・ホーロー

の4つ。既製品のステンレスシンクなら3,4万円位からありますが、ホーローシンクとなると20万円を超えるものも。

ステンレスと人工大理石は価格も手ごろで同素材の天板とならシームレス加工ができるのが魅力。5,6万ぐらいから選べます。

カラー塗装のステンレスを扱っていたメーカーは昨年倒産して一時供給が止まっていたのですが、最近、別会社で復活しました。ホーローシンクだと高すぎるという場合には良い選択かも。お値段は13万円~15万円程度。

ホーローシンクはアメリカのコーラー社が有名。かなり重く、オーバーシンクでしか取り付けできませんが、独特の重厚感が人気。ただし、鋳物の精度はそんなに良くないので、天板との接合部分はコーキングを多めにとる必要があります。

 


水栓金具

輸入水栓の人気NO1、グローエ社の水栓金具

 

国産の水栓金具ですと、5,6万円から様々なラインナップが。最近はエコ住宅に使われる節水型の種類も多くなってますので、ZEHや長期優良住宅など高性能住宅の申請の基準となる第1次消費エネルギーを少しでも低減させるには有効です。

浄水器はキッチンを作るときに初めて導入するならカートリッジをキャビネット内に収めれるビルトインタイプで、水栓金具も共通で使えるものがいいですね。価格は10万円前後。

輸入水栓はデザインが凝ったものが多く、ドイツのグローエやアメリカのデルタなど好みのデザインに合わせて選ぶことができます。

その他、輸入水栓金具もいろんな商社から販売されていて、結構割安なものが多いです。

気を付けておきたいのは海外の水栓を日本で使う場合は日本の水栓規格に適合している証明をうけていること。これがないと取り付けを断わられるハウスメーカーさんもいます。

また、消耗品であるカートリッジは5年から10年が交換の目安。

その時の価格も1万円以上するものもあれば、生涯無料のメーカーも。

海外の水栓金具を選ぶ際には将来のメンテナンス経費も気にかけましょう。

 

 


食洗器

ドイツ製ボッシュ社の食洗器

 

食洗器も価格差は大きく、国産特選品クラスだと10万円前後から。

パナソニックや日立などのカタログ品として一般に流通しているもので10万円後半ぐらい。

ドイツ製に多い海外商品は20万円後半から30万円後半ぐらいまで。

ドイツ製の食洗器はフロントオープンタイプで大容量なのが魅力ですが、国産の食洗器と違い、配管スペースを食洗器の真下には取れません。

隣接するキャビネットに設ける必要があるので、そちらの収納量は落ちてしまいます。

設計時に注意が必要です。

 


コンロ

料理にこだわるご主人に人気のハーマン社プラスドゥ

 

料理にこだわる人にはガスコンロ、オール電化の住宅ならIHヒーター、IHヒーターをベースに遠赤外線のヒーターもついているラジエントヒーターなど、色々な種類が。

特選品クラスだと7、8万円位から。国産メーカーのカタログ商品クラスで10万円~30万円程度。

海外メーカーのガスコンロは日本の消防基準が厳しくなってからはあまり使える種類が多くはないですが。最近対応済みの商品も徐々に増えているみたいです。

以前は高火力のバーナーだけに過熱を検知するセンサーがついていれば良かったのですが、法改正後すべてのバーナーにセンサーの設置が義務付けられました。

一時期、特にカントリー風キッチンがお好きな方には大人気だったフランス製のロジェール社のコンロもこれが原因で国内販売から撤退を余儀なくされました。

機器の中でも火を扱うコンロは法規制の影響を一番多く受けてしまいます。

 


レンジフード

 

富士工業がライセンス生産するイタリアのアリアフィーナ社のレンジフード

 

よく見かけるブーツタイプの特選品クラスだと4.5万円から。一般的な国産品で10万円から20万円前半位。海外製のデザインフードだと30万円位。

レンジフードはキッチンの中でも目立つ存在なので特にアイランドキッチンを選ばれた場合にはこだわった方が良いでしょう。

逆に言うと、アイランドキッチンでもコンロ前だけ天井まで壁を建ててリビング側から見えなくするっレイアウトにすると、油煙の防止になるだけでなく、リーズナブルな価格のレンジフードを使ってコストを抑えるということもできます。

 


無理のない予算に納めるためにメリハリを

 

このように、様々な種類があるキッチン機器。

最近はコストを抑えるためにネット販売で安く買って施主支給される場合も多くなっていますが、多くの場合、選ばれた機種がちゃんと取り付けできるかという検証作業が必要で、取付費も含めてある程度の費用は必要になってきます。

また、故障の時は、購入された店舗にお客様自身で修理をお願いしなければなりませんが、ネットの販売業者はすぐの修理には応えらえないところがほとんど。大概はメーカーのサービスセンターに振られます。

そのようなメンテナンスの事も考えて選ばれることをおススメします。

 

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*:..。o○ 家具から始める家づくり ○o。..:*
株式会社 リーフ 代表取締役 猪倉 厚
1級建築士・宅建士・インテリアコーディネーター
Facebook https://www.facebook.com/atsushi.ikura
株式会社リーフ
(シャルドネ大阪南港・アールプラスハウス大阪南港)
1級建築士事務所 大阪府知事(ロ)第22510号
宅地建物取引業  大阪府知事(1)第56790号
建設業      大阪府知事(般-25)第140355号
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